本を断捨離するポイントは?絶対に捨ててはいけない本も解説
本が増えてしまうと、保管や処分に頭を悩ませてしまいます。しかし、実際に本棚がいっぱいになり、次に買う本のスペースもない状態では、整理しなければなりません。
後々後悔しないために、どうやって本を断捨離すればいいのでしょうか?今回は納得のいく整理方法や絶対に捨てるべきではない本について解説します。
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本を断捨離するメリット
本を断捨離すると、多くのメリットがあります。物理的なスペースの確保だけでなく、心の整理や新たな習慣を生み出すきっかけになるでしょう。ここでは、本を断捨離することによって得られる具体的なメリットについて見ていきます。
掃除が簡単になる
本を減らすと掃除が格段に楽になります。本棚や床に積み上がった本が、ほこりが溜まりやすく、掃除の際に邪魔になるケースはありませんか。
断捨離で本棚のスペースが減ると、掃除機をかける時も本をどかす手間が省け、隅々まできれいに保てるでしょう。
また減らした本の分だけ空間がすっきりするため、掃除そのものがシンプルになり、整理整頓も楽になります。
部屋のスペースを有効活用できる
本が減れば、その分部屋のスペースを有効に使えます。部屋が広々としていると、気持ちも穏やかになりますよね。
例えば趣味のスペースを作ったり、リラックスできる空間を確保してもよいでしょう。本棚を整理して不要な本を処分すると、思わぬ空間が生まれることがあります。スペースを上手く利用して、過ごしやすい部屋にしましょう。
読むべき本が分かるようになる
本が多すぎると、どの本を読めばいいのか分からなくなってしまうかもしれません。断捨離を行うと、今自分にとって本当に価値がある本が分かり、読書の優先順位が分かるようになります。
そのため無駄な時間をかけずに、今必要な知識や情報が得られるでしょう。
読んでいない本が処分できる
本棚に長い間置かれているにも関わらず、一度も手に取られなかった本はありませんか。こそのような本は、今後も読む可能性が低い場合が多いです。
本を断捨離すると、自分が読む気のない本や興味がなくなった本を処分する良い機会になるでしょう。未読のまま置いておくよりも、スッキリとした気分で生活を続けられます。
探していた本が見つかる
本が多すぎて、探していた本が見つからないという経験はないでしょうか?断捨離を行うと、本棚や収納スペースが整理され、探し物も見つけやすくなります。
定期的に本を整理すると、場所を把握しやすくなり、時間の無駄になりません。必要なときにすぐに本を取り出せれば、日常生活がよりスムーズになるでしょう。
本を読むというプレッシャーから解放される
断捨離をすると「買ったからには読まなければ」といったプレッシャーから解放されます。
興味がなくなったり、読まなかったりする本を手放せば、「いつか読まなければならない」といった義務感もなくなり、気持ちが軽くなるでしょう。
読むことが負担になっていた本を処分すれば、自由な時間を楽しめますよ。
売ればお金になる
本を処分する際、古本屋に売るとお金になります。特に人気のある本や高価な専門書、絶版になっている書籍などは思いのほか高く売れるかもしれません。
売ったお金は、新しい本を購入する費用に充てたり、他の趣味や生活費に使ってもよいでしょう。
運気がアップする可能性がある
風水やスピリチュアルな視点では、物が多すぎる状態は運気を停滞させると言われています。
本棚に使っていない本が積み上がっていると、エネルギーの流れが滞り、運気がダウンするかもしれません。
不要な本を整理し、部屋をすっきりさせると、運気アップも期待できます。新しいエネルギーを取り込むためにも、本の整理をしてみましょう。
断捨離すべき本を選ぶコツ
断捨離を行う際、どの本を手放すか迷うこともあるでしょう。ここでは断捨離すべき本を選ぶためのコツを紹介します。
途中で読むのを辞めた本
読んでいる途中で興味がなくなってしまった本や、最後まで読もうと思わなかった本は、今後も読まない可能性が高いです。
そのため迷わず断捨離してしまいましょう。途中で読むのを辞めた理由を思い出してみて、それが一時的なものでない限り、処分するのがおすすめです。
読み終わった雑誌
雑誌は、情報の新鮮さが命です。そのため読み終わってしまうと不要になるケースも少なくありません。
特に古いファッション雑誌やニュース雑誌などは、すぐに時代遅れになってしまうため、読み返すことがないのであれば断捨離するのがおすすめです。
存在すら忘れていた本
本棚の奥に押し込まれていて、存在すら忘れていた本は、断捨離するとよいでしょう。特に長い間放置されていた本は手放してしまいます。今後も読む機会がないと判断し、処分するのが良いでしょう。
電子書籍がある本
同じ本の電子書籍版を持っている場合、物理的な本を手放すことで空きスペースが確保できます。電子書籍なら、スマートフォンやタブレットでいつでも読めるため、紙の本を持っておく必要はありません。
特にスペースを有効に活用したい場合は、電子書籍にどんどん移行してしまいましょう。
増えすぎた子供の絵本
子供が成長するにつれて、必要なくなる絵本が増えていくことがあります。読み終わったり、年齢に合わなくなった絵本は、リサイクルするのが良いでしょう。
成長に合わせて、必要な本だけを残すことで、本棚が整い、スッキリとした空間をキープできます。
黄ばんだ本
時間が経って紙が黄ばんでしまった本は、保存状態が悪くなり、読む楽しみが半減するかもしれません。
特に古い本で黄ばみが目立つものは、売ったとしても価値がない場合も多いです。思い入れのある本でないなら、処分するよいでしょう。
1年読んでいない本
1年以上手に取っていない本は、今後も読む可能性が低いと考えられます。自分が本当に必要な本かどうかを見極めるためにも、1年間読んでいない本は断捨離を検討しましょう。
時間が経てば経つほど、読む確率は下がります。定期的に本の棚卸しを行うと良いでしょう。
断捨離せず残しておくべき本
すべての本が断捨離の対象になるわけではありません。ここでは、手元に残しておくべき本について説明します。
もう販売されていない本
絶版になっている本や、手に入りにくい貴重な書籍は、将来的に価値が上がる可能性があります。今後入手できない可能性があるなら、大切に保管しておくのが良いでしょう。
読むと元気が出る本
読んでいるだけで元気が出る本や、精神的な支えになる本は、何度も読み返す価値があります。生活の中で重要な役割を果たすため、断捨離せずに手元に残しておくとよいでしょう。
何度も読み返している本
何度も手に取って読んでいる本は、自分にとって大切な本です。知識を再確認したり、新しい発見を得たりするために役立つことが多いため、断捨離しないほうがよいでしょう。
処分に迷っている本
処分するかどうか迷っている本は、無理に断捨離する必要はありません。迷った時は、少し時間を置いて再度考え直すと、後悔のない判断ができることがあります。
本を断捨離するときの捨て方
断捨離する際、本をどう処分するかが悩みどころです。ここでは効率的な捨て方についての方法を紹介します。
資源ごみで出す
一般的には、不要な本を資源ごみとしてリサイクルすることができます。資源として再利用されるため、環境にも優しい方法といえるでしょう。
古本の買取に出す
本を古本屋に売ると、お金を得ながら手放せます。特に人気のある本や専門書は、高額で買い取ってもらえるかもしれせん
トランクルームに預ける
すぐに処分したくないけれども、家に置いておくスペースがない場合、トランクルームに預けるのも一つの手です。必要な時に取り出せるため、安心して保管できます。
不用品回収業者に回収を依頼する
大量の本を一度に処分したい場合、不用品回収業者に依頼するのも便利です。手間をかけずに一括で処分できるため、時間を節約できます。
本をまとめて断捨離するならエコトミーへ
断捨離を進める中で、大量の本を処分したいときは、エコトミーへご相談ください。最短即日で本をまとめて処分できます。
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