文房具の断捨離がもったいない時は?気持ちよく処分する方法とコツを解説
「家に使っていない文房具がたくさんある」「どうやって減らせばいいのかわからない」そんな悩みを抱えていませんか?文房具は気づかないうちにどんどん増えてしまいがちなアイテムです。
しかし文房具の処分は一度コツをつかめば簡単で、初めて断捨離に挑戦する方にもおすすめです。
今回は文房具を効率よく断捨離する方法や、残すべきアイテム・ポイントを詳しく解説していきます。
この記事を読むための時間:5分
文房具は断捨離しやすい
文房具は私たちの日常生活に欠かせない道具ですが、気づけば引き出しの中や棚に散乱してしまうことも…。
ペンやノート、クリップ、消しゴムなどがいつの間にか増えてしまい、使わないままの文房具がたくさん残っているという状況に陥りがちです。
しかし文房具の断捨離を行うと、引き出しがスッキリし、整理整頓もしやすくなるでしょう。文房具はサイズも小さく比較的低価なため、断捨離を始めやすい物の一つです。
文房具を整理整頓し、不要なものを手放すと、使いたい文房具をすぐに見つけ出せ、さらに勉強や仕事の効率も向上するでしょう。
文房具を断捨離する理由は?
文房具の断捨離を行う理由はさまざまですが、主な理由としては以下の点が挙げられます。
勉強や仕事に集中できるようになる
文房具が散らかっていると、必要なものを見つけるのに時間がかかり、その度に集中力が途切れてしまいがちです。
特に仕事や勉強においては、効率よく作業を進めるために、整理整頓は必須。不要な文房具を整理するとデスク周りがすっきりとし、作業に集中しやすくなるでしょう。
断捨離を行うと、必要なものをすぐに取り出すことができるため、時間と労力を節約できます。
無駄な文房具を買わなくて済む
文房具が多すぎると、何がどこにあるのか把握できなくなり、同じような文房具を無意識に何度も購入してしまうことがあります。
断捨離を行うと、現在持っている文房具を再確認でき、重複しているものや、使わないままの文房具に気付くきっかけにも。
そのため無駄な買い物を避け、必要な時にだけ文房具を購入する習慣がつくでしょう。結果的に節約にもつながり、持ち物に対する意識が高まると考えられます。
使いたい文房具を見つけやすくなる
文房具を断捨離することで、引き出しの中が整理され、必要な文房具をすぐに見つけられます。
そのため作業の効率が上がるだけでなく、無駄に探し物をする必要もありません。効率的に勉強や仕事をするためにも大切なポイントです。
物が減って部屋がすっきりと片付く
文房具が増えすぎると、部屋の中やデスク周りが散らかりやすくなります。特に小さな文房具は散らかりやすく、気づかないうちに部屋全体がごちゃごちゃとした印象になってしまう可能性も…。
断捨離を行うと不要な文房具が減り、部屋がすっきりと片付きます。シンプルで整然とした空間は、リラックスできるうえ、日常生活しやすくなるでしょう。片付いた部屋は掃除もしやすくなるうえ、キープするのも簡単です。
文房具を断捨離するステップ
文房具の断捨離を成功させるためにも、計画的に手順を考えてみましょう。ここでは文房具をスムーズに断捨離するための方法を紹介します。
文房具を全て出して一カ所に集める
家やオフィスにあるすべての文房具を一度出して、一カ所に集めます。まずは自分がどれほど多くの文房具を持っているのかを視覚的に把握しましょう。
引き出しの中や棚にしまい込んで忘れてしまっている文房具も一度取り出すと、全体像が掴めます。
種類ごとに分ける
集めた文房具を種類ごとに分けます。例えば以下のものに分類してみましょう。
- ペン
- ノート
- 消しゴム
- ホッチキス
- クリップ
種類ごとに分けることで、多すぎたり、重複しているのが明確になります。また普段使わない文房具も分かりやすいでしょう。
使わない文房具は取り除く
種類ごとに分けた後は、使っていない文房具を取り除きます。長い間使わずにしまい込んでいた文房具は、今後も使用する可能性が低い場合が多いため思い切って処分を検討しましょう。
特にインクが出ない古いペンや、劣化してしまったノートなどは捨てるのがおすすめ。不要な文房具を整理すると、スペースを有効に活用できます。
同じ種類の文房具は使う物だけ選別する
文房具の中には、同じ種類のものが複数あるかもしれません。例えば、ボールペンやシャーペンなどは、似たものを何本も所有していることが多いのではないでしょうか。
この場合は使い心地が良く、頻繁に使うものだけを選び、それ以外は処分または譲ることを考えましょう。
特に筆記具はインクが乾いてしまったものや、壊れたものが混ざっている可能性があるため、しっかりチェックして選別します。
よく使う文房具は残す
日常的によく使う文房具については、必要な数だけを残しておきます。例えば日々のスケジュール管理に使うノートや、仕事でよく使うペンなどです。
無理に断捨離はせずに、手元に置いておくべのがおすすめ。しかし同じような用途の文房具が複数ある場合は、1つに絞っておきましょう。よく使う文房具に絞ると、数が大分減らせるでしょう。
他の文房具で代用できないか考える
断捨離を進める際に、他の文房具で代用できないかを考えてみましょう。例えば似たような用途の文房具が複数ある場合、1つの文具で対応できるケースが多いです。また代用品を見つけると、収納スペースの節約にもつながります。
いらない文房具を捨てる
使わないと判断した文房具は、まとめて処分します。ただし使える状態の文房具は、捨てる前に、他の人に譲ったり、リサイクルできるかを確認すると良いでしょう。
ゴミとして捨てるのではなく、必要な人に再利用してもらうと、無駄も減らせます。
文房具の断捨離がもったいないと思ったら?
断捨離を進める中で、まだ使える文房具を手放すことに抵抗を感じるかもしれません。その際は、以下の方法で無駄を最小限にしながら断捨離を進めることができます。
欲しい人にあげる
まだ使える状態の文房具は、家族や友人、同僚に譲るという方法があります。特に子供たちにとっては、学校で使う文房具が重宝されることが多いです。自分にとって不要でも、他の人には役立つ場合があるので、周囲の人に聞いてみましょう。
フリマアプリやオークションサイトで売る
フリマアプリやオークションサイトを活用して、使わない文房具を売ることも一つの方法です。特にデザイン性の高い文房具や限定品などは、高く売れるかもしれません。
自分には不要でも、他の人には価値のある場合もあります。少しの手間で、お金に変えることができますよ。
寄付をする
まだ使える文房具を寄付する方法もおすすめです。子供たちの学用品として必要な地域や、教育施設に文房具を寄付することで、社会貢献にもつながります。使わなくなった文房具を必要な人に届け、物を無駄にせずに役立てましょう。
新しい文房具を買わないようにする
文房具を断捨離した後は、新しい文房具を無闇に購入しないよう心がけましょう。気になる文房具があっても、買い足すのではなく、今あるものを使い切ることを優先することが大切です。無駄遣いを防ぎ、持ち物を増やさない習慣が身に付きます。
収納スペースを決める
断捨離後は、文房具の収納スペースを決めておくと、整理整頓がしやすくなります。決まった引き出しや収納ボックスを文房具専用にし、常に同じ場所にしまう習慣をつけると、再び散らかるのを防げるでしょう。
限られたスペースに収まる量だけを持つようにすれば、増えすぎる心配もなくなります。
文房具の断捨離ならエコトミーへ
文房具の断捨離に取り組む際は、エコやリサイクルを意識して行うとよいでしょう。エコトミーでは文房具の回収や処分・買取などを行っています。
大量処分にも対応しているため、個人様だけでなく、企業様も是非ご相談ください。断捨離を通じて、物を大切にし、持続可能な社会を目指すお手伝いをいたします。文房具の断捨離を考えている方は、ぜひエコトミーをご利用ください。