物を捨てる際のポイント3つ|今すぐ捨てるものを知って綺麗な部屋を手に入れよう
「物を捨てて部屋をスッキリさせたい」と悩んでいませんか。「ミニマリスト」まで極端でなくても、不要な物を捨ててスッキリとした生活を送りたいと思う人は多いでしょう。
また、風水でもいらない物を処分すると運気がアップするとされています。今回は、物を捨てる際のコツをご紹介します。
この記事を読むための時間:6分
物を捨てるための3つのポイント
物を整理して捨てることは、よりよい生活を送るためにも大切なポイントです。しかし物を捨てることに悩む人も少なくありません。
「捨てるべきか、残すべきか」という判断は簡単ではないですが、以下のルールを設定すると、効果的に整理を進められます。ここでは、物を捨てるための3つのポイントを紹介します。
今使っていない物は捨てる
シンプルに現在使っていない物は捨てましょう。非常に単純なルールですが、多くの人は「いつか使うかもしれない」と考え、捨てるのをためらってしまいます。
ですが、実際には「いつか」はほとんど訪れません。今使っていない物は、今後も使う機会が少ないと考えて良いでしょう。
特に季節が関係ない日用品や家電など、すぐに使う予定がないものは思い切って処分するのがベストです。
1年以上使っていない物は捨てる
1年以上使っていない物は捨てましょう。物の価値は、使われて初めて発揮されますが、1年以上使わなかった物は今後も使う可能性が低いです。
特に洋服やアクセサリー、趣味に関するアイテムなどは、季節を問わず1年が経過している場合、もう一度使うことはほとんどありません。
「いつか使う」と取っておくよりも、今捨てて部屋をスッキリさせる方が気持ちにもよいでしょう。
存在すら忘れていた物は捨てる
存在すら忘れていた物も処分対象としましょう。例えば、片付けをしている時に「あ、こんな物持っていたんだ!」と驚くような物を指します。
存在を忘れるほど使っていない物は、日常生活においても重要ではないケースがほとんどです。
見つけた時に懐かしい気持ちになるかもしれませんが、今後使うことは少ないため思い切って手放しましょう。
今すぐ捨てるべき物
部屋を見渡すと、意外と必要のないもので溢れていると気付くかもしれません。ここでは、すぐにでも捨てるべき物を具体的に挙げていきます。
いらない物は、自宅の中でスペースを取り、圧迫感を感じてしまうことも。思い切って処分すれば、スッキリした気持ちになれるでしょう。
明らかなゴミ
最も捨てるべき物は、明らかなゴミです。収まりきらない文具や包装紙・レシート・不要な書類など、明らかにもう使わないと分かっているものはすぐに捨てましょう。
日々の生活で無意識に積み上がりがちですが、すぐに処分するだけで、部屋をすっきり保てます。
壊れている物
壊れていても、「修理すれば使えるかも」と思って取っておいてしまうケースも少なくありりません。
しかし長い間修理されずに放置されている物は、修理される日が来ない可能性が高いでしょう。
特に壊れた家電製品や家具は、修理費用や労力を考えると、新しい物を購入する方がよいことも。壊れたまま放置されている物は、すぐに捨てることをおすすめします。
同じものがたくさんある物
同じ物を複数持っている場合、その中で使っていない物は捨てましょう。特に日用品や服など、似たようなものが増えがちですが、実際に使うのは限られた数です。
手元にあるだけで使っていない物は、スペースを無駄にしてしまうため、思い切って処分しましょう。
普段使わない物
普段使わない物も、捨てるのが正解です。特に趣味で買った物や、旅行先で購入したお土産などは、思い出があって捨てにくいかもしれません。
しかし使わない物が部屋に溜まると、生活スペースを圧迫してしまいます。思い出を大事にするのは良いことですが、物そのものを残しておく必要はありません。写真に残すなど、他の方法で思い出を整理するのも一つの手です。
期限切れの物
食品や薬、化粧品など、期限が設定されているものは、期限が切れたらすぐに捨てましょう。期限が切れた物は、健康や安全に悪影響を与える可能性があるため、ためらわずに処分して問題ありません。
特に冷蔵庫やパントリーの中に期限切れの食品が溜まりやすいため、定期的に確認し、必要に応じて整理しましょう。
いい思い出のない物
いい思い出がない物も処分するべきです。プレゼントや過去の恋人との思い出の品など、持っているだけでネガティブな感情を引き起こす物は、生活の質や運気を下げる原因となります。
目に入るだけで、心の中に残るよくない感情が芽生えるかもしれませんね。思い切って捨てると、気持ちもすっきりし、新しい気持ちで生活を送れるでしょう。
物を捨てるメリット
物を捨てると、部屋がすっきりし、よりよい生活送れるようにします。ここでは主なメリットをいくつか挙げてみます。
部屋がすっきりと片付く
物を捨てると、部屋全体がすっきりと整います。余計な物がなくなると、スペースに余裕ができ、室内の移動もスムーズになるでしょう。
特に日常生活で多くの時間を過ごすリビングや寝室は、物を減らすだけで、リラックスできる空間に生まれ変わります。
物の位置を把握しやすくなる
物が少なくなると、それぞれの位置が把握しやすくなります。物を探す機会が減るだけでなく、必要な物をすぐに取り出せるため、時間の節約にも繋がるでしょう。家事や仕事に追われる日常生活において、物を探す手間が省けるのは大きなメリットです。
掃除がしやすくなる
物が少なくなると、掃除が圧倒的に楽になります。家具や物の上にホコリが溜まるのを防ぐだけでなく、掃除機をかける時や床を拭く時にも物が邪魔にならないため、短時間で掃除が終わります。
また物が少ないと空間が広く感じられ、掃除のモチベーションも自然とアップするでしょう。
スペースができる
不要な物を捨てることで、家の中に新たなスペースが生まれます。例えばリビングに余裕ができれば、読書用の椅子や観葉植物を置くなどし、新しい趣味やリラックススペースを作ってもよいでしょう。スペースが広がることで、生活がより豊かに、快適になります。
運気が上がる
物を整理し、不要な物を捨てることで、運気が上がると考えられています。風水の観点からも、物が溢れている空間はエネルギーの流れを滞らせると考えられるためです。
不要な物を捨てるだけで、家の中のエネルギーの流れが良くなり、気持ちも前向きになります。ポジティブな空間作りのためにも、物の整理が不可欠です。
物を捨てるための手順
物を捨てる際には、計画的に進めることが大切です。無計画に捨て始めると、かえって散らかってしまったり、疲れて途中で挫折してしまうかもしれません。
以下の手順に従って進めると、効率的に整理が進むでしょう。
スケジュールを立てる
まずは、スケジュールを立てることから始めましょう。物を捨てる作業は一日で終わることが少なく、場合によっては数日〜数週間にわたることもあります。そのため毎週末に1時間ずつ片付けをする、特定の部屋を1日ずつ整理するといった計画を立てるのがおすすめ。無理のない計画を立てることで、挫折せずに続けることができます。
捨てる基準を明確にする
掃除の時間を確保したら、捨てる基準を明確にしましょう。「1年以上使っていない物」や「存在すら忘れていた物」からどんどん処分していくと、スムーズに整理が進みます。
また物ごとに優先順位をつけることで、捨てるべき物と残すべき物の区別がはっきりするため試してみてください。
曖昧な基準だと、迷って時間がかかってしまうため、明確な基準を作るのがポイントです。
小さな範囲から捨て始める
いきなり家全体を整理しようとすると、作業が大変に感じてしまいます。そのため、まずは小さな範囲から始めるのがコツです。
例えば、クローゼットの一段目だけ、キッチンの引き出し一つだけなど。小さなエリアをターゲットにして片付けていくと、少しずつ整理が進み、達成感も得られます。
小さな成功体験を積み重ねることで、継続して物を捨てられるようになるでしょう。
捨てる物がたくさんあるならエコトミーへ相談しよう
もし、捨てる物がたくさんあって自分で処分するのが難しいと感じた場合は、専門業者に相談するのも一つの方法です。エコトミーでは、不要品の処分を専門に行っています。
大量のゴミや大型の家具、家電なども迅速に対応。時間や労力を節約し、スムーズに片付けを進めたい場合は、ぜひエコトミーに相談してください。
次の記事へ
断捨離で後悔⁉うつになってしまう原因と対処法を解説 »