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遺品整理中のにおい対策!効果的な消臭方法や業者に依頼する場合の費用を解説

遺品整理を自分で行う場合、臭いが気になる場合も多いでしょう。ある程度の臭いは対策することで軽減されますが、臭いが強い場合は専門業者に依頼する必要があります。

 

本記事では、臭いの原因から対策まで、遺品整理に関わる臭いの問題を解説します。臭いが強烈で一般的な方法では対処しきれない場合に備え、専門業者への依頼方法や費用相場についても詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。

 

 

また当社エコトミーでは、一都三県を対象に遺品整理サービスを提供しています。

 

遺品整理に関する些細なご相談も受け付けておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください

 

この記事を読むための時間:5分

遺品整理中のにおいの原因

 

遺品整理中に遭遇する不快なにおいは、主に以下の要因によって引き起こされます。

 

①腐敗臭

 

故人の遺体から発生する最も深刻な臭いです。死後、体内の細菌活動により腐敗が進行し、強烈なガスや体液が発生します。これらが床や家具に染み込むと、長期間にわたって臭いの原因となります。

 

②環境由来の臭い

 

長期間閉ざされた空間では、湿気やカビが発生しやすく、これらが独特の悪臭を放ちます。とくに換気が悪く、日光が当たらない場所では臭いが強くなることも。

 

③廃棄物や生ゴミの臭い

 

遺品の中に長期間放置された食品やペットフードなどの有機物が腐敗し、強い悪臭を発生させることがあります。

 

④ペットの排泄物臭

 

故人がペットを飼っていた場合、その糞尿の臭いも部屋全体に広がることがあります。とくに猫や犬の排泄物は強い臭いを放ちます。

 

 

遺品整理中は換気が重要

遺品整理中の適切な換気は、作業環境の質と作業者の健康を維持する上でとても重要です。

 

長期間放置された物品から発生する強烈な臭いは、適切な換気なしでは周囲に悪影響を及ぼす可能性があります。定期的な換気によってこれらの臭気を外部に排出し、作業環境を快適に保ちましょう。

 

また、換気不足は室内湿度の上昇を招き、カビや雑菌の繁殖を促進します。定期的な換気で湿度を下げることで、これらの発生を防ぐことができます。

 

さらに、古い物品から発生する有害物質やアレルゲンによる健康被害のリスクも、新鮮な空気を入れることによって軽減されます。

 

 

遺品整理中は消臭スプレーを活用しよう

 

遺品整理中に発生する不快な臭いは、作業効率を落とし、精神的な負担を増やす要因となります。臭いが気になる場合は、消臭スプレーを活用しましょう。

ここでは、消臭スプレーの種類や使用方法、選び方について詳しく説明します。

 

消臭スプレーの種類

消臭スプレーの種類は、主に以下の3つです。

 

①中和消臭剤

 

悪臭の成分と化学反応を起こし、臭いを中和します。腐敗臭や生ゴミ臭にとくに効果的です。

 

②気体消臭剤

 

空間全体に散布することで即効性があります。広範囲の臭い対策に適しています。

 

③特殊清掃用消臭剤

 

とくに臭いが強い場合には、業者による特集清掃用の消臭剤が必要な場合があります。高濃度の消臭成分を含み、強力な腐敗臭や死臭を除去するのに適しています。

 

消臭スプレーの使い方

消臭スプレーを使用する際は、以下の手順で行いましょう。

 

  • 事前準備:使用前に部屋の換気を行い、可能な限り汚染物を取り除く
  • 適切な散布方法:対象となる場所から30cm程度離れて均一に散布する
  • 時間を置く:スプレー後は15〜30分程度放置し、成分が悪臭と十分に反応する時間を確保する
  • 繰り返し使用:強い臭いの場合は、数時間おきに繰り返し使用することと効果的

 

また、消臭スプレーの使用に際しては、いくつかの注意点があります。まず、十分な換気を行いながら使用することが不可欠です。これにより、スプレーの成分が室内に滞留することを防ぎ、より安全に使用できます。

 

次に、他の洗剤やカビ取り剤との併用は避けるべきです。これらを混ぜると、予期せぬ化学反応が起こり、危険なガスが発生する可能性があるためです。

 

さらに、製品の使用説明書をよく読み、適切な方法で使用することが重要です。各製品には特有の使用方法や注意事項があり、これらを守ることで最大の効果を得られるだけでなく、安全性も確保できます。

 

臭いがあまりにも強く作業が難しい場合は、専門業者の助けを借りることも検討しましょう。特殊清掃業者は高度な技術と知識を持ち、安全かつ効果的な消臭作業を行うことができます。

 

 

気になる臭いには重曹やクエン酸も効果的

 

重曹(重炭酸ナトリウム)とクエン酸は、気になる臭いを効果的に取り除くナチュラルな素材として広く利用されています。これらは安全で環境にやさしく、さまざまな種類の臭いに対応できる優れた消臭剤です。

 

重曹は弱アルカリ性で酸性の臭いを中和し、クエン酸は酸性でアルカリ性の臭いを中和します。両者を適切に使い分けることで、家庭内のほとんどの不快な臭いに対処することができます。ここでは、それぞれの特性と使用方法について詳しく解説します。

 

重曹の消臭効果と使用方法

重曹は弱アルカリ性で、以下のような特性を持ちます。

 

  • 酸性の臭いを中和する能力がある
  • 菌の繁殖を抑える静菌作用がある
  • 湿気を吸収する特性がある

 

これらの特性により、生ゴミや汗の臭いなど、酸性の臭いにとくに効果的です。

 

重曹は、臭いの発生源に直接ふりかけることで、即座に消臭効果を発揮します。

 

また、水に溶かしてスプレーボトルに入れれば、より広範囲に均一に散布でき、家具や壁などにも使用可能です。靴などの布製品の消臭には、小さな布袋に重曹を入れて靴の中に置くという方法も効果的です。これにより、湿気を吸収しながら同時に臭いも軽減できます。

 

状況に応じて適切な使用方法を選び、重曹の消臭効果を最大限に引き出しましょう。

 

クエン酸の消臭効果と使用方法

クエン酸は酸性で、以下のような特性を持ちます。

 

  • アルカリ性の臭いを中和する作用がある
  • 洗浄力がある
  • 殺菌効果がある

 

これらの特性により、尿臭や生ゴミの臭いなど、アルカリ性の臭いにとくに効果的です。

 

クエン酸をスプレーボトルに入れて水で溶かし、クエン酸水を作ると、トイレやキッチンのゴミ箱周辺に吹きかけることで、これらの場所で発生しやすいアルカリ性の臭いを効果的に中和します。

 

また、洗濯時に柔軟剤の代わりとして使用すると、衣類に蓄積した汚れや臭いを取り除く効果があります。これはとくに、汗や体臭が染み付いた衣類の洗浄に有効です。

 

使用上の注意点

重曹とクエン酸は効果的な天然の消臭剤ですが、使い方には注意する必要があります。

 

まず、2つを直接混ぜることは避けましょう。これらは互いに中和反応を起こし、効果が失われてしまうためです。

 

また、使用前には必ず目立たない場所でテストを行い、対象物の変色や損傷がないことを確認しましょう。さらに、長時間の放置は表面を傷める可能性があるため、使用後は適切に拭き取ることが重要です。

 

 

専門業者に頼む方法と費用相場

 

遺品整理において、とくに孤独死や事故死のケースでは、強烈な臭いや深刻な汚れに直面することがあります。このような状況では、一般的な清掃方法では対処しきれず、健康上のリスクも伴う可能性があります。そのため、特殊清掃や遺品整理を専門とする業者に依頼することが、安全かつ効果的な解決策となります。

 

専門業者は高度な技術と専用の機材を用いて、徹底的な消臭と清掃を行います。ここでは、専門業者への依頼方法と費用相場について詳しく解説します。

 

専門業者に依頼する方法

遺品整理や特殊清掃を専門業者に依頼する際は、適切な業者を選びましょう。

 

特殊清掃や遺品整理、とくに孤独死や事故現場の清掃に特化したサービスを提供する業者を探すことが重要です。次に、選んだ業者に見積もりを依頼します。多くの業者は無料で訪問見積もりを行い、現場の状況を直接確認した上で正確な料金を提示します。

 

見積もり内容に納得できたら、契約を結び、作業日程を決定します。作業期間は状況に応じて数時間から数日かかることがあるため、スケジュールの調整が必要です。

 

契約後、専門のスタッフが現場に入り、臭いの原因となる物品の撤去や消臭処理を行います。特殊な薬剤や機器を使用して徹底的に清掃を行い、臭いや汚れを効果的に除去します。

 

業者に特殊清掃を依頼する場合の作業内容

遺品整理において業者に特殊清掃を依頼する場合、作業内容は多岐にわたります。

 

まず、孤独死や事故死などで発生した体液や血液などの汚染物を物理的に除去します。これには汚染された家具やカーペットの撤去も含まれます。

 

次に、感染症予防のため、強力な消毒剤を使用して部屋全体を徹底的に消毒し、壁や床に付着した病原菌を死滅させます。

 

臭気の除去も重要な作業の一つです。オゾン脱臭機や特殊な消臭剤を使用して、腐敗臭や死臭を完全に取り除きます。また、ウジ虫やハエなどの害虫を専用の薬剤で駆除し、安全な環境を整えます。

 

すべての作業が完了したあと、部屋全体を再度確認し、残っている汚れや臭いがないかチェックします。

 

費用相場

遺品整理と特殊清掃の費用は、部屋の間取りや作業内容によって異なります。状況によっても金額が大きく異なりますが、間取りごとの相場費用と作業内容ごとの相場費用は以下のとおりです。

 

間取りごとの相場費用

間取り 遺品整理費用 特殊清掃費用 合計
1R・1K 30,000~80,000円 50,000円~ 80,000円~
1DK 50,000~120,000円 60,000円~ 110,000円~
1LDK 70,000~200,000円 70,000円~ 140,000円~
2DK 90,000~250,000円 90,000円~ 180,000円~
2LDK 120,000~300,000円 120,000円~ 240,000円~
3DK 150,000~400,000円 170,000円~ 320,000円~
3LDK 170,000~500,000円 200,000円~ 370,000円~
4LDK以上 220,000~700,000円 220,000円~ 440,000円~

 

作業内容ごとの相場費用

作業内容 費用
床上清掃 約30,000円~
浴室清掃 約30,000円~
消臭剤・除菌剤の散布 約10,000円~
オゾン脱臭処理 約30,000円~
汚物撤去作業 約20,000円~
害虫駆除作業 約10,000円~
作業人件費(1名あたり) 約20,000円~

 

上記のように、遺品整理費用と特殊清掃費用が加算される場合が多いため、事前に料金体系を確認しておきましょう。

 

 

まとめ

 

遺品整理中の臭いの問題は、適切な対策を講じることで効果的に解決できます。

 

換気の徹底や消臭スプレーの適切な使用、重曹やクエン酸といった自然由来の消臭剤の活用など、さまざまな方法を組み合わせることが重要です。とくに強い臭いには、専門業者への依頼も検討しましょう。適切な環境で遺品整理を行うことが重要です。

 

専門業者に依頼する場合は、遺品整理費用と特殊清掃費用の合計が請求されることが多いため、事前に料金体系を確認してから依頼しましょう。

 

 

また、エコトミーでは、一都三県を対象に遺品整理や不用品回収サービスを提供しています。

 

最短即日で対応していますので、遺品整理の依頼を検討している方はぜひ一度お問い合わせください。

 

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