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人形供養とは?依頼先や流れ・料金相場・メリットも解説

 

長年愛着を持って使い続けたものがあると、感情移入したり捨てるとバチが当たりそうと考えてしまうものです。

 

特にぬいぐるみや人形などを捨てることに抵抗がある方には人形供養がおすすめです。

 

本記事では人形供養やその依頼先、料金相場、メリットなどを詳しく解説します。

 

初めての人形供養を考えている方は参考にしていただければと思います。

 

この記事を読むための時間:5分

 

人形供養とは?

 

 

人形供養とは、役目を終えた人形などに対して、感謝の気持ちを込めて神社やお寺で供養する、日本独自の風習のことです。

 

日本では古くから、すべてのものに魂が宿るとされており、人形やぬいぐるみなどを処分する際に罪悪感を持ってしまう人も少なくありません。

 

人形供養では最後にお焚き上げを行います。燃やすことで魂が天に戻っていくとされており、処分するときの持ち主の負担が軽減されます。

 

供養すべき人形の種類とは?

 

 

主に以下の人形に供養が行われます。

 

  • 日本人形

  • 雛人形

  • 五月人形

  • ぬいぐるみ

 

それぞれ解説します。

 

日本人形

 

日本人形は工芸品の一つで、種類は多岐に渡ります。

 

祈りを込めて作られたものが多く、こけしやだるま、赤べこなども日本人形の一種です。

 

お土産として購入する高齢者も多く、先祖から受け継がれているものも家に飾っている場合もあるでしょう。

 

雛人形

 

雛人形は女の子の成長を祈願するためのもので、3月3日のひな祭りに飾られます。

 

雛人形はひな祭り以降も飾っておいて問題ありませんが、お下がりはせずに一代で供養するのが好ましいとされています。

 

五月人形

 

5月5日のこどもの日に男の子の健康を願って飾られるのが五月人形です。鯉のぼりと一緒に飾られることが多いです。

 

こちらも雛人形同様、お下がりせずに使い終わったら供養します。

 

ぬいぐるみ

 

ぬいぐるみも人形と同じように供養することが可能です。

 

雛人形や五月人形よりも身近な存在になることが多く、手放したくない、捨てるとバチが当たりそうと感じる方は多いです。

 

人形供養を行うことで罪悪感を和らげ、ぬいぐるみに感謝の気持ちを持てることでしょう。

 

人形供養の依頼先とは?

 

 

人形供養は主に以下の3つの依頼先があります。

 

  • 神社・お寺

  • 葬儀場

  • 不用品回収業者

 

それぞれ解説します。

 

神社・お寺

 

一般的な人形供養の場所としてあげられるのが神社やお寺です。

 

人形に対してお経を唱えた後、お焚き上げが行われます。すべての神社・お寺で人形供養が行える訳ではありませんが、対応してもらえる場合が多いです。

 

  • 定期的に行っている
  • 無料で対応してもらえる
  • 郵送に対応している
  • 当日の持ち込みが可能

 

上記のようにさまざまな形態となっています。

 

依頼場所によって対応が異なるため、事前に確認しておきましょう。

 

葬儀場

 

イメージがない方もいるかもしれませんが、人形供養を受け付けている葬儀場もあります。

 

一般的な葬儀と同じような流れで供養が行われ、線香や読経が行われた後に神社やお寺でお焚き上げを行います。

 

神社やお寺と手を組み、人形供養祭が開催されることもあります。

 

不用品回収業者

 

人形供養のサービスを提供している不用品回収業者も増えています。

 

たとえば、引越しで不用品を大量に処分することになり、人形やぬいぐるみを新居に持っていけなくなることもあるでしょう。

 

人形供養に対応している業者であれば、不用品の処分と同時に供養してくれるため安心です。

 

無料で供養してくれる場合もあるため、供養したい人形がたくさんある方におすすめです。

 

人形供養の依頼の流れとは?

 

 

人形供養を依頼する際の基本的な流れを押さえておくことで、スムーズに手続きを進められます。

 

  • 人形を預ける

  • お経を唱える

  • お焚き上げする

 

それぞれ解説いたします。

 

人形を預ける

 

神社やお寺・葬儀場での人形供養は、行われる日程が決まっていることが多く、事前に受付が必要になります。

 

供養してもらう日程を決めたら人形を預けます。

 

人形供養を専門的に行っているところに依頼する場合、郵送に対応していることもあります。

 

人形を預ける際は、白い紙や布に包んでおきましょう。

 

お経を唱える

 

人形供養では僧侶がお経を唱えます。

 

お経を唱えることで、人形にある魂が抜けるとされており、お焚き上げを行うための準備が完了します。

 

お焚き上げする

 

供養の最後にお焚き上げを行います。

 

お焚き上げは、火によって魂を浄化するために行われ、人形が天に返っていけると考えられています。

 

お焚き上げを行うことで罪悪感が少なくなり、心の整理がつけやすくなります。

 

人形供養の料金相場とは?

 

 

人形供養の相場は1体あたり500〜5,000円とされており、料金に幅があります。

 

依頼する場所や人形のサイズ、重量によっても金額に差があり、大きい人形や重量のある人形は費用が高くなる傾向があります。

 

ダンボール1つあたり5,000〜10,000円で金額設定されている場合もあります。

 

料金を設定せずにお気持ちとしている神社やお寺も存在するため、一概に人形供養の相場を決めることは難しいです。

 

人形供養を行うメリットとは?

 

 

人形供養を行うメリットは大きく分けて2つ考えられます。

 

  • 罪悪感がなくなる

  • 感謝の気持ちが芽生える

 

それぞれ解説します。

 

罪悪感がなくなる

 

大切にしていた人形やぬいぐるみを捨てることに対して、罪悪感を感じる人は多いです。

 

しかし、供養してお別れすることで罪悪感が軽減されます。

 

また、罪悪感は人形やぬいぐるみそのものではなく、買ってくれた方に対して感じることもあるでしょう。

 

敬意を払い人形供養することで、その後の生活で辛い感情に襲われることなく過ごせるでしょう。

 

感謝の気持ちが芽生える

 

人形供養することで人形やぬいぐるみに感謝の気持ちを持てるようになります。

 

供養するものに対して強い感情を持っていなくても、供養することで、ものに感謝し大切にしようという気持ちが芽生えることでしょう。

 

壊れて買い直せるものもたくさんありますが、子どもの頃からものを大事にしたり、感謝の気持ちを持ったりすることは教育によい方向を与えられるはずです。

 

人形供養に関するよくある質問

 

 

人形供養に関するよくある質問をまとめました。

 

  • 人形供養せずに処分するおすすめの方法はある?

  • 自分で人形供養する方法とは?

  • 供養してもらえない人形はある?

 

上記の3つについて解説していきます。

 

人形供養せずに処分するおすすめの方法はある?

 

人形供養しない処分方法として寄付するという選択肢があります。

 

人形供養には費用がかかることが多いですが、福祉施設や団体に寄付すればお金がかかりません。

 

人形やぬいぐるみを必要としている方にあげるという目的があるため、処分するよりも罪悪感を感じにくくなるはずです。

 

自分で人形供養する方法とは?

 

自分で人形供養することも可能です。以下の手順で行いましょう。

 

  1. 人形の汚れを拭き取り、髪がある場合は整える

  2. 白い紙に包む
  3. 塩を振る
  4. ほかのゴミと混ぜずに捨てる

 

神社やお寺でお焚き上げが行われているからといって焼いてはいけません。

 

野焼きは法律によって禁止されているため、どうしてもお焚き上げをしたい場合は自分で行わずに依頼先を探しましょう。

 

供養してもらえない人形はある?

 

供養してもらえない人形はあります。

 

例えば神社やお寺の宗教上の理由によって、異なる宗教の人形に対応できない可能性があります。

 

ガラスケースに入った状態の人形や五月人形の兜などは供養してもらえない場合があるため、依頼前に確認しておきましょう。

 

まとめ:思い入れの強い人形は供養してお別れしよう

 

 

人形供養は思い入れのある人形やぬいぐるみに感謝し、心を込めてお別れする大切な儀式です。

 

供養し心の整理を行うことで、新たな生活に前向きな気持ちで進むことができるでしょう。

 

思い出の詰まった大切な人形やぬいぐるみは感謝を込めて送り出しましょう。

 

エコトミーでは一都三県で不用品の回収を行っています。

 

さまざまな理由で処分に苦しんでいるものがあれば、エコトミーが回収に伺いますのでお気軽にご連絡くださいませ。

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