布団を簡単に処分する方法を解説!5つの捨て方で部屋をすっきりさせよう
古くなったり使わなくなった布団は、場所を取るだけでなく、衛生面でも問題を引き起こす可能性があります。しかし布団の処分方法がわからないと、どうしても後回しにしてしまいがちですよね。
ここでは布団を処分するための5つの方法について詳しく解説します。それぞれの方法を知り、自分に合った処分方法を選びましょう。
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布団の5つの捨て方を紹介
布団を処分する際は、以下の5つの方法を検討してみましょう。
- 細かく切って可燃ごみ
- 粗大ごみ
- 専門業者へ回収してもらう
- リサイクルショップに売る
- リサイクル回収してもらう
それぞれ詳しく見ていきましょう。
細かく切って可燃ごみ
一部の地域では、布団を細かく切って「可燃ごみ」として出せます。布団の中にはウレタンや化学繊維が使われていることもありますが、基本的には可燃ゴミで問題ありません。
ただし念のため自治体のルールを確認し、燃えるゴミとして出して良いかどうかを確認しましょう。
自宅で布団を細かく切るだけで、普段のゴミ出しと同じように処分できるため「お金をかけずに処分したい」と考えている人にもおすすめ。
しかし大きな布団を細かくする作業は時間がかかり、刃物を使うので怪我をしないよう十分注意が必要です。
また布団のサイズや素材によっては、可燃ごみとして出せないケースもあるため、事前に確認しましょう。
粗大ごみ
布団を「粗大ごみ」として出すのは一般的な方法として知られています。粗大ごみの収集は自治体ごとにルールが異なり、料金がかかるため注意しましょう。処分費用は布団1枚あたり数百円から数千円の費用程度です。
市の業者が指定場所まで回収に来てくれるため、手軽に利用できる方法でしょう。ただし、予約のタイミングや地域によっては、回収までに数週間待つ必要があるケースも。特に長期休暇の前後や引っ越しシーズン・大掃除の時期は注意しましょう。
専門業者へ回収してもらう
最近では、布団やベッドなどの大型寝具を専門的に回収・処分してくれる業者が増えています。自宅に訪問して布団を回収するだけでなく、環境に配慮した処分を行ってもらえる点も、専門業者ならではの強みでしょう。
特に大量の布団や重い羽毛布団などをまとめて処分したい場合も、専門業者に依頼すれば、自分で運ぶ手間が省けます。また業者によっては最短即日で対応可能なため、急ぎで布団を処分したい場合にも便利です。
リサイクル回収してもらう
手軽にエコ活動に貢献したい人には、リサイクル回収を利用するのがおすすめです。布団の素材の一部は、リサイクル可能なものが含まれています。
特に羽毛布団や綿布団などの天然素材は、再利用が可能です。リサイクル回収を行っている業者や団体に依頼すれば、古い布団が新しい製品に生まれ変わる可能性もあります。
ただしリサイクル回収を行っている業者や自治体は限られているため、事前に対応可能かどうかを確認する必要しましょう。
リサイクルショップに売る
まだ比較的新しい布団や、状態の良い布団であれば、リサイクルショップへ売ってお金に変える方法もおすすめです。リサイクルショップでは、使用感が少ない布団や、高品質な羽毛布団などの買い取りを行っています。
ただし布団は衛生面が重要視されるため、必ず買い取ってもらえるわけではありません。特にシミや破損がある布団は、買取できないケースが多いため、状態をよく確認することが大切です。
不用品回収業者へ依頼する
布団のほかに処分したいものがあるなら、不用品回収業者へ依頼する方法もあります。不用品回収業者は、布団を含むさまざまな不用品をまとめて回収してくれるため、引っ越しや大掃除の際にもおすすめ。
迅速かつ手軽に複数の不用品を一度に処分できるため、忙しい人にもぴったりの方法といえます。ただし料金は業者によって異なるため、複数の業者から見積もりを取るのがおすすめです。
布団を処分するべきサインは?
布団は毎日使用するため、経年劣化や使用状況によって徐々に状態が悪くなってきます。特に以下のような兆候が見られる場合、布団の買い替えや処分を検討しましょう。
寿命
一般的に、布団の寿命は5年から10年と言われています。特にマットレスや敷き布団の場合、使用するたびに体重を支えるため、時間が経つにつれて弾力性や形状が崩れてきます。
寿命が近づいた布団は、睡眠にも影響し、体の痛みや不眠の原因となる恐れも。なるべく早い処分がおすすめです。
汚れが落ちない
布団はもともと汗や皮脂、ホコリなどが溜まりやすく、定期的に洗濯やクリーニングを行っても汚れが取れなくなる可能性があります。
特にシミや色あせが目立ってきた場合は、清潔な状態で使い続けるのが難しいため、処分を検討する時期と考えてよいでしょう。
匂いがある
布団に嫌な匂いがついている場合、洗濯やクリーニングを行っても完全に取れない可能性があります。特に長期間使用した布団は、汗や湿気が原因で雑菌が繁殖し、嫌な臭いが発生することも。状況によっては健康や精神的に悪影響を及ぼすため、早めの処分を検討しましょう。
保温力がなくってきた
布団の保温力が低下していると感じたら、それは中の素材が劣化している証拠です。羽毛布団や綿布団は、使用頻度や保管状態によって、中の素材がつぶれたり、偏ったりします。そのため体全体を均等に温めることができなくなり、寒さを感じるようになるのです。
使っていない布団の放置は危険!
使っていない布団を長期間放置すると、さまざまな問題が発生する恐れがあります。特に衛生面や健康面で影響が出るため、定期的に買い替えるのがおすすめです。
雑菌の温床になる
布団は通気性が悪いため、湿気がこもりやすく、雑菌が繁殖しやすい環境です。使っていない布団をそのまま押し入れやクローゼットに保管しておくと、雑菌が増殖し、衛生面で問題が発生することも。また雑菌がアレルギーの原因になるかもしれません。
カビが生える
湿気の多い場所に保管している場合、布団にカビが生える恐れがあります。カビが発生すると、見た目だけでなく、健康にも悪影響を及ぼします。
カビの胞子を吸い込むことで、呼吸器系のトラブルやアレルギー症状が悪化する可能性があるでしょう。
劣化する
布団を長期間放置すると、中の素材が劣化してきます。特に羽毛や綿などの天然素材は、湿気や時間の経過によって固まったり、形が崩れることも。一度劣化した布団は、再利用が難しくなり、睡眠にも影響が出てしまいます。
布団の処分を不用品回収業者へ依頼するメリット
ここでは、不用品回収業者に布団の処分を依頼する方法を3つ紹介します。
手軽かつ迅速に処分できる
不用品回収業者に依頼すれば、手間をかけずに布団を処分できます。回収は自宅まで来てくれるため、自分で大きな布団を運ぶ必要がありません。また業者によっては即日対応が可能な場合もあり、急いで処分したい時にも便利です。
他の不用品とまとめて処分できる
布団だけでなく、家具や家電など他の不用品も同時に処分できるのが大きなメリットです。引っ越しや大掃除の際に、不用品をまとめて処分したい場合に検討してみましょう。
法律に従って確実に処分される
不用品回収業者は、自治体の規制に従って適切に廃棄物を処理します。環境に配慮したリサイクルや、法律に基づいた処分方法を行うため、自分で処分する際の手続きは必要ありません。
エコトミーなら布団を簡単に処分できる
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