クリスマスツリーの処分方法とは?費用や処分するタイミングも解説
クリスマスシーズンになると自宅でクリスマスツリーを飾る方が多いのではないでしょうか。
クリスマスツリーがあると子どもは喜んでくれますが、子どもが成長すると使わなくなり、押し入れにしまいっぱなしになっている家庭もあるでしょう。
また、クリスマスツリーを使う期間は限られていて、頻繁に買い替えるものではないため処分に悩む方もいます。
本記事ではクリスマスツリーの正しい処分方法を紹介します。一般的なゴミよりも処分する選択肢が多いため、自分に合った処分方法を活用しましょう。
この記事を読むための時間:5分
クリスマスツリーの処分方法とは?
クリスマスツリーの処分方法を7通り紹介します。
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素材別に分別して家庭ゴミとして処分する
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ゴミ処理場に持ち込む
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大きいクリスマスツリーは粗大ゴミとして処分する
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販売店の回収サービスを利用する
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売却する
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寄付する
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不用品回収業者に依頼する
クリスマスツリーのサイズや状態によって処分の仕方が変わってくるため、自分のクリスマスツリーに適した方法で処分しましょう。
素材別に分別して家庭ゴミとして処分する
クリスマスツリーは生木、プラスチック、金属の3つで構成されていることが多いです。
生木は可燃ゴミとして処分できることが多いですが、自治体によって違いがあるため確認をお勧めします。
プラスチックでできたフェイクツリーも同様に可燃ゴミとなるでしょう。金属でできている装飾などは、金属ゴミとして処分します。
複数の素材が使われているため手間がかかりますが、家庭ゴミとして処分すれば費用がかかりません。
ゴミ処理場に持ち込む
ゴミ処理場に持ち込んで処分してもらうことも可能です。
家庭ゴミとして自治体に回収してもらう場合、回収してくれる曜日が決まっていますが、ゴミ処理場は営業中であればいつでも利用できるメリットがあります。
ただし、運搬が必要になるため、交通手段がない方には厳しいでしょう。
大きいクリスマスツリーは粗大ゴミとして処分する
クリスマスツリーは解体することで家庭ゴミとして処分できますが、解体できないものや大きいサイズのクリスマスツリーは粗大ゴミとして処分するのもおすすめです。
粗大ゴミの定義は自治体によって異なりますが、1辺が30cmを超えるゴミは粗大ゴミとして扱われます。
粗大ゴミは自治体で手続きし、回収を依頼します。引き取りに来てもらう日程を決め、料金を支払い回収してもらいます。
販売店の回収サービスを利用する
クリスマスツリーの販売店で回収サービスを行っているお店もあります。
たとえば家具量販店のIKEAでは生木を販売しており、年明けに使い終わったツリーの回収を行なっています。無料で回収してくれるだけでなく、1,000円分のクーポンを発行してもらえるため、一石二鳥です。
クリスマスツリーの購入時に手放すことも検討しているのであれば、回収サービスが利用できる販売店で購入しましょう。
売却する
クリスマスツリーは売却も可能です。
しかし、時期によって相場が前後するため、クリスマスシーズンを終えて処分すると、高い買取金額に期待できないだけでなく、買い手も少なくなるでしょう。
ネットで売却する場合、出品に手間がかかることも頭に入れておきましょう。
寄付する
クリスマスツリーの寄付を募っている保育園や養護施設、団体があります。
機会は多くありませんし、クリスマスシーズン直前の寄付となるため、それまで保管しておく必要があります。
タイミングがあえば無料で引き取ってもらえるため、おすすめの方法の一つといえます。
不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者に依頼すれば、手間をかけることなく処分できます。
さまざまな素材を組み合わせて作られているクリスマスツリーは、処分時に解体や分別が必要になります。
不用品回収業者に依頼すれば分別する必要がありませんし、その他のクリスマス用品もまとめて引き取ってもらえます。
役目を終えたクリスマスツリーをすぐにでも処分したい場合は、不用品回収業者一択といっても過言ではありません。
クリスマスツリーの処分費用とは?
クリスマスツリーの処分費用を7通りに分けて紹介します。
処分方法 | 費用 |
素材別に分別して家庭ゴミとして処分する | 無料 |
ゴミ処理場に持ち込む | 無料〜数百円 |
大きいクリスマスツリーは粗大ゴミとして処分する | 数百円〜 |
販売店の回収サービスを利用する | 無料 |
売却する | 無料 |
寄付する | 無料 |
不用品回収業者に依頼する | 千円〜 |
無料で処分できる方法は複数ありますが、その分制約があります。使用期間が限定されるのため、売却には向いていません。
お金をかければすぐに処分でき、分別の必要もなくなるためすぐに処分したい方は有料の処分方法をおすすめします。
クリスマスツリーを処分するタイミング
クリスマスツリーを処分することになるタイミングは、主に以下の3通りです。
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使わなくなったタイミング
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飾り付けが終わった年末年始
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売却するならクリスマス前がおすすめ
使わなくなったタイミング
クリスマスツリーは使わなくなったタイミングで処分される方が多いです。
クリスマスツリーは子どもがいる家庭で使用されることが多いですが、子どもが成長するにつれて使わなくなっていきます。子どもが親元を離れたタイミングや子どもの進学を目処に処分するとよいでしょう。
飾り付けが終わった年末年始
クリスマスツリーがクリスマスでの役目を終えた後、年末年始に処分するのもおすすめのタイミングです。
来年も使う予定があれば年末の大掃除で片付ければよいですが、使う予定がないのであれば大掃除でほかのゴミとまとめて処分しましょう。
しかし、年末はどの家庭も大掃除を行うため、自治体でのゴミ収集利用者が増え混雑することもあります。
売却するならクリスマス前がおすすめ
クリスマスツリーは季節によって需要が大きく変動します。そのため売却を考えているのであれば需要が高くなるクリスマス前にしましょう。
しかし、使わなくなったクリスマスツリーを次のクリスマス前まで保管することになります。
大きなクリスマスツリーが自宅を圧迫してしまう方にはおすすめできませんが、金額に数倍の差が出ることもあるため、少しでも高く売却したい方はクリスマス前の時期を狙いましょう。
クリスマスツリーの処分に関するよくある質問
クリスマスツリーの処分に関するよくある質問をまとめました。
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本物のクリスマスツリーはどのように処分すべき?
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イルミネーションはどのように処分すべき?
それぞれ解説します。
本物のクリスマスツリーはどのように処分すべき?
本物のクリスマスツリーはモミの木やマツの木になります。これらを処分する場合は可燃ゴミや粗大ゴミに分類されます。
プラスチックなどで作られたフェイクツリーよりも大きいサイズのものが多く、処分にも手間がかかることが多いです。
そのまま粗大ゴミとして処分することもできますが、お金をかけたくない方は枝葉を細かく切り落として可燃ゴミとして処分しましょう。
イルミネーションはどのように処分すべき?
イルミネーションは電気やプラスチック、金属などを使っており、不燃ゴミに該当することが多いです。
クリスマスツリーと一緒に処分したい方は、不用品回収業者に引き取ってもらえば、イルミネーションの取り外しや分別の手間を省けるためおすすめです。
まとめ:クリスマスツリーは分別して処分しよう
クリスマスツリーは複数の素材で作られているため、処分には分別が必要です。
さまざまな方法で処分できるため、自分に合った方法を見つけましょう。
また、分別の手間をかけたくない方は不用品回収業者を利用しましょう。
エコトミーは一都三県で不用品回収を行なっていますので、クリスマスツリーの処分を検討されている方はぜひご活用くださいませ。