終活を始めるタイミング・時期とは?早めに行うメリットも詳しく解説
終活は人生の終わりについて考え、残された人生を有意義にするために行う作業のことです。
死後について考えることになりますが、ポジティブな作業です。
ある程度歳を重ねてから行う作業だと思っている方も多いですが、実際にいつから行うべき作業なのでしょうか。
本記事では終活を始めるタイミングや早めに行うメリットを解説します。
始める年齢別に行うべきことも紹介しますので、参考にしていただければと思います。
この記事を読むための時間:5分
終活を始めるタイミング・時期とは?
前提として、終活を始めるタイミングに決まりはありません。いつ始めても問題ありません。
しかし、なかなか始められない作業のため、以下のタイミングを目安として行うとよいでしょう。
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思い立ったタイミング
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定年退職を迎えたタイミング
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身近な方の死に直面したタイミング
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将来に漠然とした不安を感じるとき
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親が終活を始めたタイミング
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子どもが実家を出たタイミング
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家族が増えたタイミング
それぞれ解説します。
思い立ったタイミング
終活は思い立ったタイミングで行いましょう。
終活というものの存在を知った際や、ふと終活について考えた際に行動してみましょう。
終活は一度で終わるものではなく、何度も行って構いません。
まずは思い立ったタイミングで取り掛かってみることをおすすめします。
定年退職を迎えたタイミング
定年退職を迎えると自分の時間が増えます。
毎日働いていると余裕がなく、終活に時間を費やせなかったかもしれませんが、時間が増える定年退職時は終活を始めるチャンスです。
また、増えた時間に何をして過ごしたいか、人生でやり残したことはないか考える機会にもなります。
人生の節目として定年退職時は終活を始めるのにぴったりなタイミングといえるでしょう。
身近な方の死に直面したタイミング
身近な方の死に直面する機会は多くないと思いますが、必ず訪れるものです。
死について考えさせられる機会となります。
そのため、身近な人の死をきっかけに終活を始める方は少なくありません。
また、身近な人の死で自分が感じた苦労を遺族にさせないために、感じたことを反映させることも可能です。
将来に漠然とした不安を感じるとき
老後の資金は問題ないか、このまま健康に暮らしていけるかなど、漠然とした不安を感じるときに終活を行うべきです。
終活はただ断捨離をするだけでなく、未来について考える時間になるため、不安材料を取り除くための作業ともいえます。
医療や介護についても考える機会となるため、漠然とした不安は感じにくくなります。
親が終活を始めたタイミング
親が終活を始めたタイミングで終活を始める方は少なくありません。
親の終活を身近に見れるため、自分だったらどのように取り組むか置き換えて考えられます。
また、親が終活に取り組んでいる場合、手伝ってあげることをおすすめします。
終活は手間のかかる作業ですし、人手や体力も必要です。
円滑に進められるようになるだけでなく、後から終活に取り組む自分のためにもなるはずです。
子どもが実家を出たタイミング
子どもが実家を出たタイミングで終活を行いましょう。
子どもが実家を出ると人数が少なくなり、生活スタイルも変化するはずです。
子どもの部屋を使わなくなったり、子どもが使っていて必要なくなったものがあるはずなので、断捨離することで生活動線の邪魔なものを処分できれば、快適な生活が手に入れられます。
家族が増えたタイミング
家族が増えたタイミングもおすすめです。比較的若いタイミングで行うことになります。
家族が増えると自分だけの人生ではなくなります。自分にもしものことがあったらどうするべきか考えながら終活する必要があります。
終活を早めのタイミングで行うメリットとは?
終活を早めに行うことで以下の4つのメリットがあります。
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体力的に余裕がある状態で取り組める
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老後の不安を取り除ける
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今後の人生を考えられる
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親の終活をサポートできる
それぞれ解説します。
体力的に余裕がある状態で取り組める
若いうちであれば体力的に余裕があります。
時間も労力もかかる作業となるため、高齢になってからの終活は大変です。
人手が必要になると業者に依頼する方も少なくありませんが、若いうちに行えば業者を利用することなく終活を行えるでしょう。
老後の不安を取り除ける
早めに終活に取り組めば老後の不安を取り除けるでしょう。
若いうちにお金がなく、貯金する余裕もなくなると、漠然とした不安を抱えてしまいやすくなります。
終活では老後の資金や死ぬまでにやるべきことをまとめられるため、貯金や人生設計が明確になります。
今後の人生を考えられる
今後の人生について考える時間は多くありません。
多くの人は今の生きることで精一杯だと思います。
終活するための時間を作ることで、今後の人生について考えられるため、高齢になったとき後悔することも少ないはずです。
親の終活をサポートできる
早いうちに終活をスタートする場合、親がまだ終活を始めていないこともあるでしょう。
自分の終活が終わったら親の終活をサポートしてあげましょう。
そもそも終活について、両親がまったく考えていない可能性もあるため、子どもが説得することで取り組んでもらえる可能性もあります。
親の終活をサポートすることは、結果的に残される自分への負担を軽くできるためおすすめです。
【年齢別】終活ですべきこととは?
年齢別に終活ですべきことを紹介します。早いうちに終活を始めるとできることは少ないですが、少しずつでも進めていきましょう。
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20代の終活ですべきこと
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30代の終活ですべきこと
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40代の終活ですべきこと
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50代の終活ですべきこと
それぞれ解説します。
20代の終活ですべきこと
20代の終活ですべきことは、人生設計を考えることです。
老後に必要なお金はすぐに捻出することができません。必要になる直前で用意できるものではないため、早いうちから考えておかなければなりません。
また、不要なものを極力持たず、新しいものを増やしすぎないようにしましょう。
30代の終活ですべきこと
30代になると結婚や出産などイベントがあるため、20代よりもライフスタイルがガラッと変わる方が多いです。
また、仕事にも慣れてくるタイミングで、長期的な資産計画も立てやすくなります。
いざというときに、子どもに何かを残してあげられるように相続についても考え始めましょう。
20代の頃に考えたライフプランが問題なく進められているか確認し、より人生を充実させていきましょう。
40代の終活ですべきこと
40代になると、親の衰えを如実に感じることでしょう。介護が必要になったり、病院に行く回数が増えたりすると思います。
親の終活をサポートしながら、自分の終活にも転用しましょう。
20代、30代を過ごしてきた家に不要なものがたくさん溜まっている頃だと思います。50代になると体力的にもしんどくなってくるため、40代のうちに不用品の断捨離も始めましょう。
50代の終活ですべきこと
50代は定年退職する前に人生を見つめ直すポイントといえます。
また、親が亡くなる方も少なくないため、終活についてより考えさせられるタイミングとなるでしょう。
金銭的な不安を減らせるように、引き続き資金計画を進めておきましょう。
エンディングノートへの記入項目を増やしたり、資産を整理したり、ライフプランを考え直したりして、よりよい終活作業にしていきましょう。
まとめ:終活を始めるなら思い立ったタイミングがベスト!
終活を始めるタイミングを考える必要はありません。思い立ったタイミングがベストです。
終活は一度で終わらせられる作業ではありません。
早ければ早いほど取り組みやすいため、数年後に再度行う終活の作業が楽になるはずです。
親がご健在の方は、親の終活をサポートしながら進めていきましょう。
エコトミーでは終活をサポート、協力しますので、必要であればお声がけくださいませ。