カラーボックスの処分方法7選|捨てる際のポイントや無料で処分する方法も解説
「カラーボックスは何ゴミ?」
「カラーボックスを無料で処分する方法はない?」
「手軽にカラーボックスを捨てる方法が知りたい!」
カラーボックスは、収納家具として多くの人に愛用されています。収納としてはもちろん、小物をディスプレイするスペースや本棚として使っている方も多いでしょう。
しかし便利なカラーボックスも、いざ処分するとなるとどう捨てたら良いのか迷ってしまうかもしれません。
そこで今回は、カラーボックスの適切な捨て方や処分の方法について詳しくご紹介します。処分時のポイントも含めて解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
この記事を読むための時間:6分
カラーボックスにはどんな種類があるの?
カラーボックスには、たくさんの種類があります。形状や素材により、特徴や用途が異なるため、選び方次第で部屋の雰囲気や使い勝手が大きく変わります。ここではカラーボックスの種類について見ていきましょう。
カラーボックスの種類
一般的なのは縦型の3段タイプです。本やファイル、インテリア雑貨などを収納するのによく使用されます。その他にも、横に広いタイプや、階段型・積み重ねて使えるタイプもあります。うまく組み合わせれば、限られたスペースでも効率的に収納できるでしょう。
カラーボックスの素材
また素材もさまざまで、一般的には木製、プラスチック製・スチール製があります。木製のカラーボックスは、部屋に温かみを与えると同時に、しっかりとした構造で耐久性も高いのが特徴。
インテリアとしても自然な風合いを出すため、多くの家庭で愛用されています。一方、プラスチック製は軽量で移動が容易なため、頻繁にレイアウトを変更する家庭や、気軽に使いたい人に向いています。
プラスチック製は水に強いため、キッチンや浴室周りの収納にぴったり。スチール製のカラーボックスは、耐久性が非常に高いため、オフィスやガレージなど、頑丈さが求められる場所での使用に向いています。
カラーボックスの価格帯
価格帯についても幅広く、安価なものでは1000円以下から手に入ります。特にプラスチック製のカラーボックスはリーズナブルな商品が多く、手軽に手に入るでしょう。
一方木製やスチール製の高級製品になると、1万円以上する場合もあります。自分の使い方や予算に合わせて選びましょう。
カラーボックスの処分方法7選
カラーボックスを処分する際には、使用状況や状態に応じて方法を選びましょう。ここでは7つの処分方法を紹介します。
可燃ごみ
カラーボックスが小さく解体できる場合は、可燃ごみとして処分できます。多くの自治体では、木材やプラスチック製のカラーボックスは、分解して小さくすれば可燃ごみとして出せるためです。
ただし自治体によってはサイズの制限や、事前の申し込みが必要な場合もあるため、必ず自治体のゴミ出しルールを確認しましょう。また接着剤や金属パーツが使われている場合は、あらかじめ取り除く必要があります。
粗大ごみ
解体できない大きなものや、解体が面倒な場合には、粗大ごみとして処分するとよいでしょう。粗大ごみとして出す場合、自治体によっては予約を行ったうえで、指定された回収日に出す必要があります。
粗大ごみの料金は、地域やサイズによって異なりますが、一般的には数百円から千円程度です。
リサイクルショップへ売る
カラーボックスがまだ使える状態であれば、リサイクルショップに持ち込んで売ってみましょう。特に人気が高いタイプや、ブランド品の場合は高値で買い取ってもらえるかもしれません。
リサイクルショップでは、家具やインテリア用品としての価値が評価されるため、状態が良ければ高額買取も期待できます。あらかじめ店舗に問い合わせをし、カラーボックスが買取対象か確認しておくと良いでしょう。
知人へ譲る
友人や家族、知人に譲るのもおすすめの方法です。周りに引っ越しや新生活を始める人がいれば聞いてみるとよいでしょう。
身近な人に使ってもらえる場合、処分の手間が省けるだけでなく、相手に喜んでもらえる可能性も高いでしょう。欲しい人がいるか、事前に聞いてみるとスムーズです。
フリマアプリやオークションサイトで販売する
不要になったカラーボックスをフリマアプリやオークションサイトで販売もできます。最近ではメルカリやヤフオクなど、ネットを通じて手軽に販売できるため、不要なカラーボックスを捨てる前に一度チェックしてみるのがおすすめです。
特に状態がよく、おしゃれなデザインのものはすぐに売れることがあります。送料や発送手続きが必要ですが、気軽にエコ活動に参加できる方法のひとつです。
不用品回収業者へ依頼する
不用品回収業者に依頼することで、手間なく処分できます。業者なら自宅まで来て、カラーボックスを回収してくれるため、大きな家具を運び出せない場合にも便利です。
また他の不用品も一緒にまとめて回収してもらえるため、引っ越しや大掃除のタイミングで利用するとよいでしょう。
寄付して処分する
まだ使えるカラーボックスを、NPO団体やチャリティ団体に寄付するのもよいでしょう。使える家具や物品を必要としている人に提供すれば、手軽な社会貢献につながります。
寄付先の団体は、受け入れ可能な品物や状態に条件がある場合があるため、事前に問い合わせをして確認するとよいでしょう。人に喜んでもらいながら、カラーボックスを処分できる方法です。
カラーボックスを解体して捨てる手順
カラーボックスを解体して捨てる際には、以下の手順を進めましょう。
板同士を固定しているネジやボルトを外す
まずはカラーボックスの各板を固定しているネジやボルトを取り外しましょう。ドライバーやレンチを使い、慎重にネジを外していきます。特に木製のカラーボックスでは、接合部分が壊れやすいので注意が必要です。ネジが硬くて回らない場合は、潤滑油を使うとスムーズに作業が進みます。
接着剤で固定されている場合は、ハンマーやとんかちで叩き、分解する
ネジだけではなく、接着剤で固定されている場合もあります。この場合、ハンマーやとんかちを使って軽く叩きながら、慎重に分解していきましょう。
無理に力を加えると木材が割れてしまうことがあるため、少しずつ力を調整しながら作業を進めます。接着剤の劣化具合によっては、手で簡単に外れるケースもあります。
粗大ゴミの基準に該当しないサイズ(概ね30㎝未満)にノコギリなどで切る
解体後のパーツが大きすぎる場合、ノコギリや電動工具を使って30cm未満のサイズに切り分ける必要があります。
理由は多くの自治体が粗大ごみの基準として30cm以上を設定しているためです。自宅で使える小型のノコギリを使うと、作業がスムーズに進みますが、安全には十分注意しましょう。
木くずを片付け解体を完了する
解体作業が終わると、木くずや破片が周りに散らばっていることがあります。ゴミは掃除し、ゴミ袋にまとめて処分します。
木くずは細かいため、掃除機やほうきを使ってしっかりと掃除しましょう。作業後の掃除を怠ってしまうと、怪我の原因になるため注意が必要です。
パーツの分別を行いそれぞれ対象の指定ゴミ袋に入れ処分する
解体した各パーツは、素材ごとに分別して、指定ゴミ袋に入れて処分します。木材部分は可燃ごみ、金属部分は資源ごみや不燃ごみとして分別する必要があります。
地域ごとにゴミの分別ルールが異なるため、事前に確認しておきましょう。特に金属パーツやプラスチック製のパーツは分別が厳しいことが多いので注意してください。
カラーボックスを処分する際は悪徳業者に注意
不用品回収業者を利用する際には、悪徳業者に注意しましょう。悪徳業者は、法外な料金を請求したり、適切な処理を行わずに不法投棄するなどトラブルの原因となります。悪徳業者の見分け方としては、以下の特徴が挙げられます。
- 事前に料金を提示しない
- 必要な許可を持っていない
- 曖昧な契約内容を提示する
また、回収後に高額な追加料金を請求されるトラブルも少なくありません。悪徳業者に依頼すると、トラブルに巻き込まれるだけでなく、法的な責任を負う可能性もあります。
優良業者を選ぶためにも、信頼できる口コミや評価を確認しましょう。また自治体が認可する業者に依頼すると、トラブルを避けることができます。
不用品回収業者なら簡単に捨てられる
「自分でカラーボックスを処分するのは難しい」と感じたら、不用品回収業者の利用を検討しましょう。特に大型で自分では運び出せない場合や、引越しなどで大量の不用品を一度に処分したい場合に便利です。
業者が自宅まで来て回収してくれるため、手間がかからず、時間の節約にもなるでしょう。エコトミーでは、いらないカラーボックスを1つから処分いたします。
相談・見積もりは無料。他社より1円でも高ければ、無料で再見積もりも可能です。埼玉県近郊で不用品回収業者をお探しの方は、お気軽にお問い合わせください。
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