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花火の正しい処分方法とは?そのまま処分するのは危険?注意点も解説

 

夏に花火を楽しむ方は多いことでしょう。

 

花火大会を見に行くだけでなく、手持ち花火を購入し、日が暮れてから楽しむのも夏の風物詩の一つです。

 

大人から子どもまで楽しめる花火ですが、怪我や火傷には注意したいものです。

 

使い終わった花火を処分するために、水を溜めたバケツを用意するのは一般的ですが、数十分水に浸けて置くだけでそのまま処分して大丈夫なのでしょうか?

 

本記事では花火の処分方法やゴミの分別、処分時の注意点を解説します。手持ち花火で遊び、自分で処分する方は正しい知識を身につけておきましょう。

 

この記事を読むための時間:5分

花火をそのまま処分するのは危険?

 

 

使い終わった花火も未使用の花火も、そのまま処分するのは危険です。花火は必ず使用できない状態にして処分しましょう。

 

  • 使い終わった花火は水に浸けておく

  • 未使用の花火は数日間水に浸けておく

 

それぞれ解説します。

 

使い終わった花火は水に浸けておく

 

多くの方が使い終わった花火を水に浸けていると思いますが、これは正しい方法です。

 

花火の火を完全に鎮火させる目的もありますが、火薬が残っていることがあるため火薬の機能をなくすためにも必要です。

 

花火が終わってからもしばらくの間は水に浸けておき、最低でも一晩はそのままの状態にしておきましょう。できればそれ以上の期間水に浸けておくのが好ましいです。

 

花火は使い終わったものからバケツの中に浸けていきましょう。

 

未使用の花火は数日間水に浸けておく

 

未使用の花火の場合、3日から1週間程度水に浸けておく必要があります。

 

未使用の花火の方が使用後の花火よりも火薬が残っている可能性が高いため、長時間水に浸けておかなければなりません。

 

自治体によっては、未使用の花火がゴミ収集車の中で燃えたりしないように、回収してくれない場合もあるため頭に入れておきましょう。

 

花火の正しい処分方法とは?

 

 

花火の処分方法の選択肢は少なく、主に以下の2通りとなります。

 

  • 可燃ゴミとして処分する
  • 不用品回収業者に引き取ってもらう

 

それぞれ解説します。

 

可燃ゴミとして処分する

 

花火は基本的に可燃ゴミとして処分できます。

 

花火は燃えるため、可燃ゴミに違いないと考えている方もいますが、一部の自治体では危険ゴミ、不燃ゴミとされる場合があります。

 

不燃ゴミとなるのは、手持ち花火に金属のワイヤーが使用されていることがあるためです。

 

また、危険物と判断され自治体で処分してもらえない場合もあります。必ず自治体の指示に従って処分しましょう。

 

不用品回収業者に引き取ってもらう

 

不用品回収業者であれば問題なく引き取ってもらえます。

 

分別について考えたり、調べたりする必要がありませんし、指定した時間に引き取りに来てくれるため利便性も高いです。

 

花火以外にも、不要なものを引き取ってもらえるため、不用品回収業者を利用する場合はたくさんの不用品を処分したい場合に適しています。

 

不用品回収業者に処分してもらう場合も、水に浸して着火しないようにしてから処分しましょう。

 

花火の処分に関する注意点とは?

 

 

花火の処分に関する注意点を3つ解説します。花火には火薬が含まれており、火をつけなくても危険なものであることから、処分には注意を払いましょう。

 

  • 花火は売却できない

  • 再燃を防止する

  • ゴミ収集車内での引火に注意する

 

それぞれ解説します。

 

花火は売却できない

 

花火は売却できない場合が多いです。

 

たとえばフリマサイトでは、花火や火薬を使用したものを危険物とみなし、出品不可としています。

 

不用品の処分方法として、お金をかけずに収入を増やせる売却という選択肢ですが、花火の場合は不可となります。

 

知らずに出品してしまうと、ガイドラインの違反となるため頭に入れておきましょう。

 

再燃を防止する

 

花火が再燃しないように防止しながら処分しましょう。

 

処分する前に長時間水に浸しておくのも、再燃しないようにするためです。

 

水に浸しておく時間が短いと、処分時に乾いてしまい、火を近づけると着火する可能性があります。

 

使用済みの花火は一晩、未使用の花火は3日から1週間程度水に浸けるよう記載しましたが、処分までにそこまで長時間水に浸けておけない場合は、処分時に濡らした新聞紙で包んでおきましょう。

 

濡らした新聞紙で包めば花火が乾燥せず、着火しなくなるため安全に処分できるようになります。

 

ゴミ収集車内での引火に注意する

 

花火を自治体で処分する際はゴミ収集車内での引火に注意しなければなりません。

 

可燃ゴミとして処分することが多い花火に引火してしまうと、ほかのゴミに火が燃え移り大惨事となる危険性があります。

 

ゴミ収集車の利用している全員がきちんとゴミの分別をしていればそのような事故にはつながりませんが、火の元となるマッチやライターがゴミ収取車内に捨てられていて、引火してしまう可能性もゼロとはいえません。

 

そのため万が一、火が近くにあっても引火しないように配慮しておきましょう。

 

花火の処分に関するよくある質問

 

 

花火の処分に関する質問をまとめました。花火を安全に楽しむためにも確認しておきましょう。

 

  • 花火に使用期限はある?

  • 花火が湿気た場合は処分すべき?

 

それぞれ解説していきます。

 

花火に使用期限はある?

 

花火は、基本的には使用期限が設けられていません。しかし、10年程度が使用期限とされています。

 

日光が当たらない場所で、高温多湿の状態を避けて保管することをおすすめします。

 

保管状態が悪ければ数年で使えなくなってしまうこともあります。たとえば押入れの中でたくさんの不用品の下敷きになって保管されていると、花火が潰れてしまい着火しなくなることもあります。

 

今年中に使いきれなかった花火は来年に楽しめるように適切な場所で保管しておきましょう。

 

花火が湿気た場合は処分すべき?

 

花火は湿気てしまうと使えなくなります。しかし、湿気を含んでしまったからといって処分しなければならないわけではありません。

 

多少の湿気であれば、天日干ししておけば1日で使えるようになることもあります。

 

しかし、湿気によって花火の中の金属まで酸化している場合は、天日干しをしても復活することは難しいです。

 

無理やり使おうとすると事故を招いてしまいかねないため、使えないと思ったらまとめて処分しましょう。

 

まとめ:花火は再燃しないように注意して処分しよう

 

 

花火は子どもが楽しむことが多く、多少の危険が伴うため親が片付けをしてくれていたという方も少なくないでしょう。

 

本記事を参考に正しい処分方法を理解し、自身で片付けられるようにしておきましょう。

 

また、火薬の機能を完全になくすためには想像以上に時間がかかるため、事故を発生させないためにもしっかり水に浸けてから処分しましょう。

 

エコトミーでは不用品の回収を行なっており、花火の引き取りも可能です。

 

自治体によっては危険物とみなされ、処分してもらえない地域もあるため、処分にお困りの方はご利用いただければと思います。

 

花火以外の不用品もまとめて回収に伺いますので、大量の不用品の処分にご利用くださいませ。

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