終活で残すものとは?過度な断捨離はNG?考え方やすべきことを解説
終活の基本的な考え方は断捨離のため、不要なものを処分しますが、必ず残しておくべきものがあります。
断捨離しすぎてしまうと、本当に必要なものがなくなり後から大変になるかもしれません。
本記事では終活で残すものや残すものの考え方について解説します。
初めて終活を始める方は、失敗しないために参考にしていただければと思います。
この記事を読むための時間:5分
終活で残すものとは?
終活で残すものは具体的に以下の6つがあげられます。
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重要な書類やもの
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貴金属や価値のあるもの
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楽しみや趣味に関するもの
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思い出の写真
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デジタルデータの情報
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医療関係の書類
それぞれ解説します。
重要な書類やもの
重要な書類とは再発行するのが難しい書類のことです。
例えば金銭にかかわる書類や家の権利書、不動産の書類などがあげられるでしょう。
使用することがほとんどないものでの、なくなってしまうと取り返しがつかなくなることもあります。
使っていない書類だからといって処分するのではなく、重要かどうかを基準に捨てるかどうか考えましょう。
貴金属や価値のあるもの
家には貴金属をはじめてとする、高い価値のものがあることでしょう。
- 美術品
- 骨董品
- 宝石
- 時計
- ブランド品
- 限定グッズ
古いものでもなかなか価値が落ちないものや、入手困難なためにプレミア値で取引されているものなどがあります。
古いものだからという理由ですぐに捨ててしまうのはもったいないです。
楽しみや趣味に関するもの
断捨離がベースになるため、いらないものは思い切って処分すべきですが、楽しみや趣味に関するものを捨ててしまうのはおすすめできません。
部屋をスッキリさせられるかもしれませんが、楽しみや趣味に関するものがなくなると、人生の楽しみ自体がなくなることもあり、本末転倒です。
終活は残りの人生を有意義にするために行うため、楽しみや趣味は残しておくべきです。
思い出の写真
思い出の写真は、量を減らすのは問題ありませんが、処分しすぎないように注意しましょう。
写真で思い出を振り返ることは、認知症の防止にもつながります。
また、亡くなってからは、遺族にとって大切なものとなります。
残されている写真から遺影を選ぶことにもなるため、写真は貴重なものとなります。
デジタルデータの情報
使用していないSNSアカウントなど、不要なデジタルデータの情報は処分して問題ありません。
しかし、今後も使い続けるのであれば、デジタルデータの情報を残しておく必要があります。
デジタルデータは死後も残り続けてしまうため、死後に処分を依頼したいのであればエンディングノートにアカウントやパスワードなどの情報を記載しておきましょう。
医療関係の書類
将来に医療を受ける際に必要になることがあるため、医療関係の書類も残しておきましょう。
不慮の事故が起き正常な判断が難しくなったとしても、医療関係の書類があれば病院側が対応しやすくなることがあります。
終活で残すものの考え方とは?
終活で残すものは以下の3つの考え方を意識すれば失敗することが少なくなるでしょう。
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家族が喜ぶものを残す
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遺品整理がスムーズになるものを残す
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過度な断捨離は孤立する原因になる
それぞれ解説します。
家族が喜ぶものを残す
家族が喜ぶものは残しておきましょう。
たとえば資産として価値があるものは相続品として残しておく方がよいでしょう。
時計など、形見として受け取りたいと思っているものもあるかもしれないため、家族と相談しておくのもおすすめです。
遺品整理がスムーズになるものを残す
遺品整理がスムーズになるものとは、資産や本人の情報、デジタルデータのパスワードなどをまとめたエンディングノートや、遺影として使用できる写真等があげられます。
本人がなくなった後、一から遺品整理を始めると膨大な量になるため、スムーズに遺品整理を進められる状態にしておくと、家族への負担を軽減できます。
過度な断捨離は孤立する原因になる
終活でものを残す考え方として、過度に断捨離しすぎないようにしましょう。
自宅のものがなくなることで、孤独を感じやすくなったり、趣味でつながっていた周囲との関係が途絶え、孤立してしまうきっかけになりかねません。
終活はあくまで今度の人生を有意義にするために行う作業です。
残される家族のことを考えすぎるあまり、人生の楽しみまで減らしてしまわないように注意しましょう。
終活で残すものを間違えないためにすべきこととは?
終活を行う方のほとんどは、はじめての経験となることでしょう。
残すものを間違えないて失敗してしまわないように、すべきことを4つ解説します。
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チェックリストを作成する
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不用品は時間をかけて処分する
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デジタル化を検討する
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家族と相談しながら進める
それぞれ解説します。
チェックリストを作成する
チェックリストを作成し、それに沿って終活しましょう。
チェックリストを活用すれば、捨ててはいけないものを処分してしまうようなミスはなくなるはずです。
チェックリストは、断捨離に困るものに対して、いつから使っていないか、似たようなものを持っていないかなど、複数の項目を用意しましょう。
そうすることで慎重に処分を検討でき、処分に失敗してしまうこともなくなるでしょう。
不用品は時間をかけて処分する
不用品は時間をかけて処分しましょう。
処分してから「やっぱり捨てずに残しておくべきだった」と後悔することはあります。
後悔しないためにも、使わなくなった不用品を一時的にまとめて置いておき、時間をかけて処分することをおすすめします。
捨てると決めてから、本当に不要だったものだけを処分すれば失敗することがなくなります。
デジタル化を検討する
必要ないとわかっていても捨てるのがもったいないと感じるものはあるでしょう。
デジタルデータとして保有できるのであれば、デジタル化をおすすめします。
たとえば思い出の写真や動画、手紙などは現物でなくても保管できるため、デジタル化することでいつでも手軽に思い出に浸れるようになります。
家族と相談しながら進める
終活は自分の未来のために行う作業ですが、残される家族のための作業でもあります。
そのため一人で考えるのではなく、家族とも相談しながら行いましょう。
そもそも家族に終活していることを伝えなければ、終活していることやエンディングノートを記載していることすら知らず、死後に自分の思いを家族に届けられない可能性もあります。
また、終活は力仕事になることもあるため、たくさん人手がある方が円滑に進められます。
コミュニケーションをとる機会にもなるため、家族に手伝ってもらいながら進めるものおすすめです。
まとめ:終活で残すものを間違えないように慎重に処分しよう
終活は残すものばかりを考えていてはうまく進められませんが、過度に処分してしまうのも危険です。
処分するものと残すものの基準を明確にして、後悔しないように慎重に終活を進めましょう。
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本記事が終活を進める際の参考になれば幸いです。