物置化した家の特徴とは?使える部屋に戻すには?片付け方やコツを解説
あなたの家は物置のようになっていませんか?
家という単位で考えれば問題なく使用できているかもしれませんが、物置のように扱っている部屋がある方も少なくないでしょう。
使う目的のない空き部屋は物置のように使ってしまうこともあり、それを繰り返してしまうと家全体が物置になってしまうかもしれません。
本記事では、物置化した部屋の特徴や片付け方について解説します。
この記事を読むための時間:5分
物置化した家の特徴とは?
物置化した家の特徴を6つ紹介します。
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普通の部屋なのに物置きになっている部屋がある
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探し物に時間がかかる
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収納スペースに何があるか把握できていない
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床や平面がもので埋まっている
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本来あるべき場所にものを収納できない
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新品で使っていないものがある
適切に使用しているつもりでも、気づかないうちに物置のようになっていて、その状態が当たり前になってしまうこともあります。
上記の特徴に当てはまっていないか確認してみてください。
普通の部屋なのに物置きになっている部屋がある
クローゼットや物置でもない普通の部屋にも関わらず、物を置くだけの部屋があれば、物置化しているといえます。
例えば、家を建てた際は書斎として作っていたにもかかわらず、使用することがないため一時的に不要なものを避難させる場所に使われてしまうことがあります。
そこに常時ものが置かれるになり、当たり前に物置のようになってしまうのです。
書斎以外にも、和室や子どもが使っていた部屋が物置化してしまうことがあります。
探し物に時間がかかる
適切に整理整頓していれば、探し物に時間がかかることはなく、そもそも探し物をすることもほとんどないでしょう。
しかし、物置のようになってしまった家では、ものの管理が行き届かず、探す時間がかかってしまうのです。
探し物に時間がかかるということは、家にものが多すぎると考えられます。
収納スペースに何があるか把握できていない
何をどの収納スペースに片付けたのか把握できていないのも、物置化した家のよくある例です。
本来、適切な場所に収めることを収納といいます。収納スペースに分別せずに押し込むことは収納とはいえません。
収納スペースを管理できていれば、部屋が物置になることはないはずです。
床や平面がもので埋まっている
テーブルの一角や、床の壁沿いにものを置くのが当たり前になっているのは、適切な状態とはいえません。
正しく収納されている家は机の上に必要なものだけが置かれていて、床に動線を遮るものはありません。
床や平面にものを置くのは、置き場がなくなったためだと考えられます。
本来あるべき場所にものを収納できない
本来クローゼットやタンスにしまっておくべき洋服がソファの上に置かれていたり、本棚に置くはずの本が机の家に積み重ねられたりしていませんか?
収納できなくなってしまうのは物置化する兆候といえます。
新品で使っていないものがある
1つ捨てて1つ購入するのが、ものを購入する際の原則です。
生活に必要なものを購入しても、新品の状態で使われていないのだとしたら、古いものをずっと使い続けている可能性があります。
また、購入したものが新品の状態のままということは、必要ないものだった可能性もあるでしょう。
ものの購入を続けることは自宅の物置化を助長してしまうため、新品のものが家に溢れている方は注意しなければなりません。
物置化した家を片付ける方法とは?
物置化した家は以下の方法で片付けましょう。
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必要なものだけを残す
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ものの定位置を決める
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収納スペースのサイズに合わせて残す
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ものの使用頻度や動線を意識して片付ける
それぞれ解説します。
必要なものだけを残す
必要なものだけを残して、いらないものを処分しましょう。
しかし、この方法だと本当はいらないものであっても残してしまう可能性があります。
あまりにも捨てられないものが多ければ、「それを持っていなければ購入するのか」という軸で考えましょう。
「必要だと思っていたけど、再び購入しようとは思わない」と感じ、処分が捗るのではないでしょうか。
ものの定位置を決める
片付けのゴールを定めるために、ものの定位置を決めましょう。
食器を食器棚に、服をクローゼットに片付けるのは当たり前ですが、リモコンのようにどこにでも置けてしまうものに注意しなければなりません。
また、ものの定位置を決めても、定位置に置けないほど量が多いのであれば、処分を検討しましょう。
収納スペースのサイズに合わせて残す
収納スペースに片付けられる分だけものを残すという考え方が重要です。
家は必要な分だけ収納スペースが確保されているため、備え付けられた収納スペースに入りきらない量のものは多すぎます。
収納スペースが足りなくなったときに、新たな収納スペースを探そうとするのではなく捨てるものと残すものを取捨選択しましょう。
ものの使用頻度や動線を意識して片付ける
頻繁に使うのを押入れの奥に入れたり、洗面所で使うタオルを遠くのタンスに収納するのは非効率的です。
適切な場所に保管することで、無駄に片付けしなければならない状況を避けられます。
生活動線の中で無駄な動きがないか確認してみましょう。
物置化した家の片付けを成功させるコツとは?
物置化した家の片付けを成功させるコツを3つ紹介します。
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物置化した家を脱却した姿を想像する
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期限を決めて清掃する
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定期的に片付けを行う
物置のような状態になってしまった家は、闇雲に片付けるだけでは難しく、物置にリバウンドしかねないため、計画的に行いましょう。
物置化した家を脱却した姿を想像する
部屋が物置化してしまったのであれば、その部屋をどのように使いたいのか、脱却した姿を想像しましょう。
在宅ワークできるように書斎にしたい、子供部屋にしたいなど、目的があるはずです。
適切に部屋を使えるようにするために、家具の配置や動線を考えることで片付けが捗ることでしょう。
期限を決めて清掃する
片付けは期限を決めなければダラダラしてしまうものです。
期限を設定しなくても片付けできる人であれば、最初から家が物置化することはなかったはずです。
期限を決めてメリハリを持って片付けに取り組みましょう。
また、期限を決める際はゴミ出ししやすいようにゴミ出しの曜日を考慮することをおすすめします。
定期的に片付けを行う
片付けを行う習慣がないからこそ、家が物置化してしまうと考えられます。そのため、定期的な片付けを心がけましょう。
使ったものを元の場所に戻せる人であれば自宅が物置化することはありませんが、片付けが苦手な方や忙しい方にとって難しいかもしれません。
そのため、週に1回、1日5分など、決まったタイミングで片付けを行うようにすれば、一時的に部屋が汚くなることはあっても、部屋が物置になってしまうことはなくなるでしょう。
まとめ:物置化した家はうまく片付けることで使える部屋になる
物置化してしまってもうまく片付ければすぐに使える部屋に戻すことができます。
また、物置化した家はゴミ屋敷と違ってゴミがたくさんあるとは限りません。
大量のものによって使えなくなった部屋も、片付ければきれいな状態になることが多く、汚れも少ないことでしょう。
自力で片付けやすいレベルのため、計画的に片付けに取り組みましょう。
物置化する原因として、家が必要以上のもので溢れていることが多いため、多数の不用品にお困りの方はエコトミーの不用品回収をご利用くださいませ。
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